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マイ車の話 第五話 ■インパネ燃費計の精度 [ウィッシュ2.0G(DBA-ZGE21G)]

※過去他ブログからの移動です。感覚は当時のものです。(20170114)
 最初に言っておく!かーなーりーネタ切れだ!

 そして、これは燃費の良し悪しの話ではありません。何言っとーだ、当たー前だがな、な話です。

 『(実)燃費いくら?』と聞かれてカタログの数字を言う人はいないと思います。
 さて、たいてい今の車にはインパネに燃費計がついています。が、この数値はズバリとも近似値とも限りません。
 燃料噴射は電子制御式ですので、おそらくその制御の積分値でTRIPを割ったものがここに表示されていると思います。しかし断続的なバルブ開度変化やインジェクターの汚れなどにより計算通りの燃料が出ているとは限りません。
 つまり「燃費計の数値」が正確とは限らないのです。

 実燃費の簡単な測定方法は「満タン法」です。
 そーでもスタンドの流量計は計量法検定品なのでこの値を正とするしかありません。

(1)満タンにしてTRIP Aと平均燃費計をリセットします(操作は車種により異なります)。
(2)走ります。
(3)次の給油で満タンにしてTRIPメーターを割ります。
これが満タン法です。給油ノズルの具合によって多少の差は出ますが無視。ちなみに満タンで給油が止まった後、カッチャンカチャンやるのはやめましょう。あと、ちょい注ぎを繰り返すのも車の管理上、意味無いと思う。

 車を管理する上では実燃費を知っておくだけで十分ですが、燃費計と実燃費の差(割合)を知ることで、今回どれくらいか、どれくらい燃料残があるか推測もできます。この差もその時の走り方によって違いますが、1タンクでみれば、そんなに生活リズムはかわりません。

ちなみに私の場合、
旧車の燃費計は給油/表示=0.80~0.84、インパネ表示の0.8掛け位が実燃費でした。

今のは、給油/表示=0.96~1.00。まだサンプルが少ないのですが、誤差が少なくなってるのは確かっぽいです。

そして、ほとんどの場合、インパネ表示の距離は実際に走った距離より多く出ます。つまり実際は1,000km走っても表示計(=車の認識)では1,100km走っていると。
だからほんとのほんとはもっと誤差がある。

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